烏龍茶ブレンド〜静けさを聴く〜
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飲み手の心身を映す。
お茶ならではの味わいの真骨頂はここにあると考えています。
湯の水質、茶葉の生育環境、製茶法、茶器の相性、煎れ方、茶湯の味わい自体を決める要素は多々ありますが、他の飲み物と違う点は人によって引き出す感性の幅ではないかと。
ワインより穏やかだけど香味の要素が複雑に絡み合い、余白も広く持ち合わせる。
煎れ方の難しさを廃しながら、継ぎ目のない香味、余白と奥行きを、ブレンドだからこそ出来る形で実現しました。
はっきりした香りも持ち合わせながら静けさを感じる味わいです。
比較的抽出時間が短くても味わいの奥行きと一貫性、変化が共存するので飲み飽きしにくいですが、煎れ方に不安を感じる方でも湯温が90℃以上であれば美味しく煎れやすいと思います。
飲み干した後のマグカップの黄色果実の果香もぜひ楽しんでみてください。
寒さが底を付き、暖かくなり始める時期に特におすすめです。
ブレンド内容: 烏龍茶、プーアル生茶、白茶
◎煎れ方一例
湯温: 90℃〜熱湯
湯量: 200ml
抽出時間: 1分半×1杯
→3分×1杯
→6分×1杯
合計で3杯は楽しめます。
お茶のブレンド背景については、下記に詳細を記します。
↓
お茶の味わいは分かりやすいとは言えません。
分かりやすい事は人と共有しやすいと言えるかもしれませんが、味わい深い品である事と分かりやすい事は、むしろ一致しない事の方が多いと私は感じます。
しかし、分からないと感じても、何かを感じ取り、それに惹かれる自分を感じなければ、また味わいたいと思うのは難しいでしょう。
確かに良い感覚を感じる、分からなさはあってもそれを分からないままで追い続ける勇気を誰彼構わず求める事は、「鼎の軽重を問う」事に近いと私は考えています。
届いて欲しいと祈るしかない、微に入り細に入る味わいはそれを避けることはできない。
このブレンドはそういう部分を詰めて、ぴったり収めた味わいを設計しています。
